こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。
今回はうなぎ養殖の最新技術について紹介します。まずは完全養殖の話ではなく一般の養殖についてです。
凡例:🔵実用化済、🟢実用間近、🟡開発中
1.うなぎを大きくする方法
🔵大豆を餌に加える(愛知県)2024年
愛知県の水産試験場
仕組み:養殖のうなぎはほとんどがオスになるそうです。(魚は成長の過程で雌雄が決まる種があり、うなぎもみたい)
そしてオスは体が大きくなりにくい→稚魚がメスになるようにすればいい。大豆のイソフラボンにその効果があるそうです。
メスが?大豆が?すぐ真似できそう?と不思議がいっぱいです。
愛知県では、その方法で育てた鰻を葵うなぎとしてブランド化するようです。
大きな鰻を安く食べられるようになるので◎
🔵無投薬(山田水産)2005年
うなぎは病気になりやすく投薬が欠かせないのが常識だったようですが、工夫。積み重ね無投薬を実現したそうです。
投薬しても実際食べても身体への害はないレベルに抑えているのですが、やっぱり響きがいいですね。安全と安心の違いですね。技術志向も含めて◎です。