うなぎ屋(2030年創業)’s blog

2030年創業のうなぎ屋です。創業までの道のりを紹介します。

#22うなぎ養殖の最新技術 その2

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

うなぎ養殖の最新技術のその2です。

 

今回は海外のうなぎ養殖についてです。

元々うなぎには、大きく分けて、日本うなぎ、ヨーロッパうなぎ、アメリカうなぎの三種類があるようです。日本うなぎ以外のものは少し大きめで脂のノリも多い(しつこい)そうです。

日本に入ってくる海外産のうなぎといえば中国産かと思いますが、これまではヨーロッパうなぎが中心だったそうです。それもあってややゴムのような食感になっていたんだとか。

ところが最近、日本うなぎを中国で養殖するのが増えているようです。最近急速に展開しているフランチャイズの『鰻の成瀬』『黒船』はこのうなぎを使用しています。

宣伝文句を見ると日本うなぎ使用!と書かれています。ウソではないけど一般消費者は、日本産うなぎだと思っちゃいますね。

どうも食品大手のニッスイが絡んでいるよう。

 

まず、ここで自分のスタンスを明確にすると、日本の養鰻業、鰻食文化を守りたいです。

その立ち位置から物事を調べたり、どうあるべきか、何ができるかを考えてますのでご承知下さい。

 

日本産、中国産の違いをもっと訴えていかないと日本の養鰻業はやられてしまうでしょう。

非常に危機感を持っています。

日本の生き残る道は完全養殖だと思います。その技術をどう国外に出さないかですが、敵は日本にもいるので難しいでしょう。(言い分としては日本で美味しいうなぎを安く提供したい、でしょう。間違っているわけではないですが視点が違います)

引き続き考えていきたいです。