うなぎ屋(2030年創業)’s blog

2030年創業のうなぎ屋です。創業までの道のりを紹介します。

#11うなぎの完全養殖はどこまで進んでいるか2

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

前回に引き続いてうなぎの完全養殖についての調査結果です。

私がなんらかで関わるためには現在研究中の機関、大学、企業に参画させてもらう必要があります。

そこでどこがやっているかを調べてみました。

 

研究機関

 水産研究教育機構:国から委託を受けて研究。最も進んでいる

大学

 近畿大学近大マグロの例もあり、商業化にも力を入れている

 東京大学:主にうなぎの生態調査に注力

 日本大学:東大から教授が異動して研究中

 鹿児島大学:養鰻業の盛んな鹿児島県

 三谷水産高校:養鰻業の盛んな愛知県三河

企業

 新日本科学:医薬品等の受託開発をする会社とのこと。なぜかうなぎの完全養殖にも注力中

 山田水産:養鰻業者。水産研究教育機構に協力して人工孵化しらすの養殖を担当。

 ヨンキュウ:鹿児島で先進的な設備を導入し、うなぎ養殖に取り組んでいる

 片倉工業:遺伝子組み換え技術を使い生殖腺刺激ホルモンを作り、それを雄ウナギに投与して精子を作り出すことに世界で初めて成功した(2009年)

 

ちなみにうなぎ関連の株銘柄で出てきた日水。

いわゆるニッスイは、中国産のうなぎ養殖に力を入れているそうです。だから中国産の日本ウナギを使ったうなぎ屋が最近大量出店してるんでしょうか。それなら納得です。