うなぎ屋(2030年創業)’s blog

2030年創業のうなぎ屋です。創業までの道のりを紹介します。

#16海外の人達にうなぎは好評のようなんです

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

今日はYouTubeで見つけた海外の人たちの鰻の蒲焼きの感想です。

とても褒めてる外国人の方の動画がたくさんアップされてました。

恣意的に狙った反応の人達の動画をアップしていると思われるので、実際にどれくらいの比率で高評価なのかは分かりませんが、それを見ているだけでもとても嬉しくなってきました。

中でも一番気に入ったのが、ボンソワールTVのアマさんです。

フランス人のアマさん(アマンディーヌさん)は、今は日本人の旦那さん(ゲントクさん)と山形県に住んでいるようですが、大のうなぎ好きとのことです。

鰻の動画もたくさんアップしていますが、一番可愛いらしかったのは名古屋でひつまぶしを初めて食べた時の動画です。ひつまぶしをとても美味しそうに食べてました。見ているだけでこちらまで楽しくなってきます。

外国人が喜んで鰻を食べてくれることは、

世界中を旅してみたいと思ってきた私にとって、とても魅力的です。

自分が世界を回るのは無理でも、世界中から来た人とコミュニケーションが取れたら、それだけでも楽しそうです。

インバうな丼(インバウンドうな丼)で、もてなしたいです。

よし、メニューは多国語で準備しよう!

国別の色紙を用意してお客様にサインしてもらったりしたら楽しいかな!

いずれは海外にも出店して・・・!

(2/5版の日経ビジネスが、『アジア出稼ぎ日本人』のテーマで取り上げてました)

なんて妄想がいろいろ広がります。

#15退職に向けて、いつ辞めるのがいいか考えてみた

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

今日は、2030年開業に向けて、今の会社をいつ辞めるのがいいかを考えてみました。

選択肢は

①60歳を待たずに早く辞めてさっさと転身する

②60歳の定年

③再雇用で65歳まで働いた後

 

一番の問題は、お金です。

辞めれば収入は大きく減るのは間違いないので、簡単には辞められません。

修行は早くしたいですが、それだけではあっという間に退職金が目減りしそうです。

で、まずは③で、再雇用で週3日ほど働きながら、空いた日に修行を積むというのが良いかと考えました。

それをベースに色々と調べてみます。

まず、現在の会社のルールから。

と、なんと60歳、もしくはそれ以前(51〜59)に辞めると500万円くれるそうです。

それも含めて②と③を比較する必要があります。

また、失業手当とかも、前年の収入が多い方がたくさん貰えるのでは?

すると、ちょうどオーディブルで、「定年後ずっと困らないお金の話」があったので聞いてみました。(寝る前に聞いているので記憶が飛び飛びです)

それから学んだポイントは、

・年金受給は繰り下げたほうがいい。必要になったらそれまでの分を一括でもらうこともできる。死んでも5年分はもらえる

・失業手当は、職業訓練を受けるともらえる期間が伸びる

・開業の費用はつけておくと開業後に経費として処理できる 繰延資産

・健康保険は一年目は元の会社の継続がいい。2年目は国民健康保険と比較して決める

 家族の扶養になると一番得。

 

うーむ、迷いますね。

今日はここまでです。

#14池上彰の行動経済学入門

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

今日はオーディブルで聞いた『池上彰行動経済学入門』についてです。

f:id:unagiya_sugyou2030:20240130125728j:image

そもそも、行動経済学って何?というところから聞きはじめたのですが、意外とうなぎ屋にも活かせる内容かと思ったのでブログにも載っけることにしました。

ちなみに、こういった小難しそうな本は、夜中に目が覚めたときの睡眠導入のために聞いているものです。なので飛び飛びの流し聞きになってるので雰囲気の理解だけです。

で、この本は、従来の経済学では、人は合理的判断に基づき行動する、というのが前提だったが、実際の経済では人は意外と合理的でない判断をしている。そこを扱ったのが行動経済学だ、ということです。経済学+心理学といった感じです。

例えば、人は1万円もらうよりも1万円損する方を気にする

とか、

でも、ギャンブルで負けている時ほど一発逆転を狙うのはなぜ?

とか、人が取りがちな傾向を分析し経済学に活かしています。

実際に企業の広告や行政の施作にも活用されているものがたくさん載ってます。

これらを自分の店舗で試して効果を確認するのも面白そうです。

ぜひ楽しみにしていてください。

#13 2年以内に50%、3年以内に70%、10年以内に90%

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

『2年以内に50%、3年以内に70%、10年以内に90%』

これは「飲食店を開店・開業する前に読む本」

(著者:藤岡千穂子氏)の表紙裏のそでに書かれていた言葉です。予想どおり飲食店の開業後の廃業率とのこと。確かに私の周りの飲食店も出入りは激しいです。

飲食店は始めるより続ける方が難しい、しっかり肝に銘じます。

#12うなぎ職人になるために鰻千本ノックに臨みます

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

本日はうなぎ屋に向けての修行について考えていることを記します。

うなぎ屋開業のためには技能を身につける必要があります。

串打ち3年、裂き8年、焼き一生 とあるように技能の習得には時間がかかるはずです。

ただ開業時点で一定レベルの技能を身につけていないとお客様に対して失礼ですし、自分としても納得できません。

そこで、えいやっ ですが、開業までに1000匹のうなぎの捌き、焼きをノルマにすることに決めました。

では、どうやって習得するかを考えてみました。

まず最初からに浮かぶのはうなぎ店に入り一から覚えること、それだと本当に上記の年数がかかるでしょう。恐らくなかなか経験させてももらえない。しかも普通の店だと1日数十匹程度じゃないでしょうか。そのうちの一部だとなかなか経験が積めません。この年からは難しいです。

で、思いついたのが、スーパー等の鮮魚コーナー。ここでならパートとして雇ってくれるかもしれませんし、そこそこの数も出ていそうです。でも、実際の売り場を見ると店内調理してないとこが多そうです。イオンとかなら店内調理かなぁ。うなぎ調理だけで雇ってくれるかなぁ。

ここで気づいた! 店内調理じゃないとすると、調理して卸している業者があるってこと。そこなら思う存分、うなぎ調理の経験ができるのでは。おそらく職人というより作業員って感じでパートが多そう。これは行けるんじゃないか!

 

てな感じで、修行先選びが続きます。

今日はここまて。

#11うなぎの完全養殖はどこまで進んでいるか2

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

前回に引き続いてうなぎの完全養殖についての調査結果です。

私がなんらかで関わるためには現在研究中の機関、大学、企業に参画させてもらう必要があります。

そこでどこがやっているかを調べてみました。

 

研究機関

 水産研究教育機構:国から委託を受けて研究。最も進んでいる

大学

 近畿大学近大マグロの例もあり、商業化にも力を入れている

 東京大学:主にうなぎの生態調査に注力

 日本大学:東大から教授が異動して研究中

 鹿児島大学:養鰻業の盛んな鹿児島県

 三谷水産高校:養鰻業の盛んな愛知県三河

企業

 新日本科学:医薬品等の受託開発をする会社とのこと。なぜかうなぎの完全養殖にも注力中

 山田水産:養鰻業者。水産研究教育機構に協力して人工孵化しらすの養殖を担当。

 ヨンキュウ:鹿児島で先進的な設備を導入し、うなぎ養殖に取り組んでいる

 片倉工業:遺伝子組み換え技術を使い生殖腺刺激ホルモンを作り、それを雄ウナギに投与して精子を作り出すことに世界で初めて成功した(2009年)

 

ちなみにうなぎ関連の株銘柄で出てきた日水。

いわゆるニッスイは、中国産のうなぎ養殖に力を入れているそうです。だから中国産の日本ウナギを使ったうなぎ屋が最近大量出店してるんでしょうか。それなら納得です。

 

#10うなぎの完全養殖はどこまで進んでいるか

こんにちは、2030年開業のうなぎ屋です。

今日はうなぎの完全養殖についてです。

f:id:unagiya_sugyou2030:20240130130005j:image

まず調べた結果から書くと、

・うなぎの完全養殖は2010年に成功している

・スケールアップとコストダウンが課題

 天然180〜600円、完全養殖3000円@令和2年

・政府が2050年のうなぎ仔魚100%完全養殖の

 目標を立てている

です。

 

研究室レベルと商業レベルでは大きな差がありますが、ここまで来たらあとちょっとという気もします。

早く実用化するのも大事ですが、その技術を海外に漏らさないことがとても重要だと思います。今でも日本ウナギの仔魚を中国に持っていって育てて逆輸入することも行なわれています。当然完全養殖技術も狙われているでしょう。

日本は産業分野では散々にが湯を飲まされています。同じ轍を踏まないよう徹底的に取り組んでもらいたいですね。

さて、最初に書いたようにここでも何か私にやれることを見つけて参画したいと思っています。まずは何がやれるか考えてみます。